感謝の気持ちをメロディーに乗せて
2020.2.29 FUMIYA & CHINAMI
Concept
大切にしている想い
無口で感情を表に出されない新郎様。ひたむきで努力家な新婦様。初めてお会いした時からお二人はお互いを想い合い、お互いの大切な家族や仲間たちに感謝の気持ちを伝えたいとおっしゃっていました。大げさではなく、シンプルに、自分たちが出来る精いっぱいを伝えたい。そのためにお二人はコツコツご準備されお二人らしい結婚式を行われました。また、奈良らしい「和」の結婚式が実現できるという理由から菊水楼をお選びいただきました。
Dress & Make Up
衣装・メイクのこだわり
挙式では神聖な春日大社にもピッタリ、そして新婦様の可愛らしが全面に出る純白の白無垢をお選びになり、お色直しでは背中が大きく開いた大人っぽいウェディングドレスをチョイス。白無垢の可愛らしさから素敵な大人の女性に変身したギャップにゲストも驚き。衣裳でも皆様を驚かせました。
また、挙式前には新婦様のお母様から素敵なサプライズも。
『娘にパールのイヤリングをプレゼントがしたい。どこかで渡せないですか?』とのことで、ヘアメイクスタイリストと相談し、ご準備がすべて整った際にお渡ししました。新婦様も大変お喜びになり、娘を想う母の気持ちが伝わった瞬間はとても感動的でした。
Ceremony
挙式への想い
お二人は世界遺産『奈良古都の文化財』である春日大社を挙式会場としてお選びに。
想いの詰まった参道を一歩一歩進み、幸せの道を進んだ先にある社殿にてお二人はご夫婦となりました。
Reception
披露宴でのこだわり・大切にしたこと
新婦様が初回お打ち合わせ時に『招待状の宛名は習っている習字を活かして習字で書きたい』『新郎の美声をゲストに聞かせたいので、自分はギターを習って伴奏をしたい』とゲストの皆様のために努力をされていました。
実は新郎様は、ご友人の結婚式で数回、菊水楼にゲストとしてご参加された経験がおありでした。
そんな新郎様は『菊水楼が美味しい料理を出してくれることも知っている。素敵な結婚式をしてくれることも知っている。だから大げさな演出ではなく、シンプルにゲストに楽しんでほしい。』とずっとおっしゃっていました。
お二人の夢と希望を叶えるため、一つの演出にたくさんの思いを込め、お二人からの『歌のプレゼントを重点』に置き、シンプルに演出をおこないました。
その結果、ゲストにその想いが通じ、感動の嵐に。また新郎様には新婦様の努力や皆様の祝福が心に響き、クライマックスの挨拶では涙まじりで、ゲストの皆様に心の底から感謝を伝える素敵なスピーチとなりました。
お二人がお互いを想い、お互いの仲間を大切にする想いが会場中に満ち溢れる感動のウエディングパーティーとなりました。