和の佇まい〜家族で迎えるハレの日〜
2020.5.2 KAN & KEIKO
Concept
大切にしている想い
当初、ご結婚式は挙げずお写真のみ撮ろうかとお考えだったお二人。
でもやっぱり、一生に一度の事だから後悔したくない、これまで育ててくれた両親、
支えてくれた兄弟、姉妹に何か恩返しをという思いから
「家族に晴れ姿を見せてあげたい、感謝を伝えたい」というお気持ちが大きくなり
ご家族だけでのご結婚式「家族婚」を挙げられることにされました。
ご家族だからこそのアットホームな挙式、お二人らしさを感じられるご披露宴。
ゲストのみんなに楽しんでもらいたいというお二人の思いがぎゅっとつまったハレの日となりました。
Dress & Make Up
衣装・メイクのこだわり
ご結婚式に「和」のイメージをお持ちということもあり、お衣装は白無垢と紋付袴にご決定。
和装にぴったりなブーケとメイクは、清楚な中にも華やかさを感じられ新婦様の美しさが際立ちました。
「普段はあまりメイクをすることがないんです」とおっしゃっていた新婦様。
派手すぎず、おとなしすぎないメイクは、新婦様にも大変お気に召していただきました。
Ceremony
挙式への想い
家族婚という事もあり、可能な限りゲストが参加できるお式にしたいとお考えいただきました。
それなら、、ということで自由なスタイルが実現する人前式での挙式をご提案。
新郎様、新婦様ともにご入場はご両親と3人で。
リングベアラーや立会人にはご兄弟やそのお子様にお手伝いいただきました。
また海外にいらっしゃるお兄様にも当日そこにいるかのように感じていただきたくて動画も撮影。
なんといっても「誓いの言葉」は、綺麗な和紙を繋ぎ合わせた新郎様お手製の「書状」に新婦様が丁寧に清書された二人の合作をご準備くださいました!
ご家族の皆様に結婚を誓い皆様が承認する。ご家族だからこその素晴らしい挙式になりました。
Reception
披露宴でのこだわり・大切にしたこと
ご披露宴では「おいしいお料理でのおもてなし」を大切にされていました。
お料理は「菊水楼に決めた決め手の1つ」でもあったそうです!
折しもご結婚式までの毎日は、国内外が未曾有の事態の最中にありました。
「こんな時だからこそ、結婚式当日をゲストに楽しんでもらいたい、少しでも明るい気分になってもらいたい!」
と、真心を込めて、おもてなしのご準備をされるおふたりのお姿はとても印象的でした。
お料理は、ご家族全員が楽しめるように「和食」をチョイス。
また、 お子様も楽しめるようにと「デザートビュッフェ」もお選びいただきました。
そしてなんといってもお二人らしさを取り入れた、お豆腐入刀セレモニー。
お豆腐が大好きなお二人とのお打ち合わせの中で生まれた「ケーキ入刀」ならぬ「豆腐入刀」
選びに選びぬいたお豆腐は、おふたりも大満足で、会場もその意外性にとても盛り上がりました!
お二人からゲストへの心からのおもてなしが詰まったご披露宴、みんなが楽しく参加できる挙式。
ご披露宴の結びでは親御様からのお手紙が大変素敵で、スタッフ一同が感極まるシーンも。。
家族だからこその、笑顔と涙あふれる素敵なハレの日となりました。