宝物は、あなた。笑顔咲く、幸せな日。
2022.5.5 WATARU & NAHO
Concept
大切にしている想い
ハレの日のきっかけは、大好きなおじい様とおばあ様でした。
これまで大切に育ててくれ、結婚を楽しみにしてくれていた両親や親族に恩返しをしたい新婦様。
一年前に母方の祖父がご他界され、改めて結婚や結婚式への思いを強く抱いていたそう。
一方、両親に結婚式の晴れ舞台を見せることで、ひとつ安心させてあげられるかなという気持ちを持っていた新郎様。
そのために素敵な空間と素敵な食事でおもてなしをしたいおふたりは、いつだって「私たちが」ではなく「ゲストが」でした。
Dress & Make up
衣装・メイクへのこだわり
色打掛はパンフレットで見た瞬間に優しい色合いに一目惚れ。
もともとのお肌の綺麗さを活かしたツヤ肌に、色打掛の際には打掛のポイントカラーである
ピンクのトーンでまとめた新婦様の中にある可愛らしさを引き出すメイク。
普段はスタイリッシュで綺麗めな物を選ぶ新婦様は、
いざドレス選びとなると、意外に女性らしさだったり可愛らしいものを選びたい自分がいて迷われたそうです。
選ばれた運命の一着は、今の自分に一番しっくりきたヴィクター&ロルフのシンプルなドレス。
ローウエストでボディラインを綺麗に見せてくれ、胸元のリボンが特徴的。裾捌きもしやすく、ゲストとの距離も近くお過ごしいただけました。
メイクはオレンジのトーンを加え、新婦様の中学時代からの親友がお作り下さったヘッドアクセサリーを主役に、
ヘアスタイルは昔からイメージしていたフィッシュボーンヘアに、スタイリッシュにチェンジしました。
Ceremony
挙式への想い
いつも屈託のない笑顔で元気な新婦様と、いつもドンと構えているが逞しい新郎様が、緊張した面持ちで迎えた神前式。
教会式より神前式の方がしっくりくるという理由でえらばれた神前式でしたが、
おふたりからは「神前での厳かな儀式は“たしかに自分たちがこれから夫婦になるのだ”としっかりと感じることができました。
友人の結婚式も含め、自身初の神前式、緊張はしましたが身の引き締まる思いのする良い式を挙げさせていただきました」とコメントを頂きました。
Reception
披露宴での大事にしたこと、こだわり
とにかく美味しい食事とリラックスできる空間を意識して準備しました。
ひとつの恩返しとして、お料理をとびきり豪華に。
特に塩釜開きからのお肉のファーストバイトは思い出に残っています。
「ちゃんといい母親をできていたかなぁ…」と言っていたお母様へ゛オリジナリティと愛情にあふれる唯一無二の自慢の母 ゛と、
高校時代当たり前にしてくれてた身の回りのこと、大人になった今感謝を伝える為、沢山親孝行をしていきたいと
素直なお気持ちをおふたりから大切なお母様へ伝えながら、仲良く手を繋いでお色直しへ。
両親の希望もあり、幸せな日は涙ではなく笑顔で楽しく過ごしたいという気持ちでした。
途中子供のころを振り返るとホロリとくる瞬間はありましたが、
音楽に自分たちや家族の好きな曲を取り入れながら明るい選曲することで楽しい雰囲気に。
また、おじい様とおばあ様は、ご体調面での心配もありましたが、当日はとても元気に食事もしっかり食べて楽しんでもらえたようです。当日初めて会ったご新郎様が好印象だったご様子で、とてもうれしそうな笑顔で「よかった、ほんとによかった」と声を掛けてくれたことが嬉しかったそう。
パーティー後、新婦様が「わたしにとっては祖父母の笑顔が見れたことがなによりの宝物になりました。」と幸せそうにお話下さったことが印象的で、まさに、笑顔咲く、素敵な一日となりました。