家族で過ごす瑞々しい時間
2023.10.23 Rui + Emi
Concept
大切にしている想い
塁さんと恵美さん
それぞれの人生を大切に歩んできたおふたりは職場で出会い
今後の人生を一緒に歩んでいくことに
そんなふたりのこれからの人生の第一歩となる結婚式の場所として
恵美さんの出身地でもあり 歴史的価値が感じられる奈良 菊水楼をお選びになりました
Dress & Make Up
衣裳・メイクへのこだわり
白無垢は華麗百合文様(カレイユリモンヨウ)が咲き誇るトリートドレッシングオリジナル
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と日本女性の美しい姿の象徴として
例えられてきた百合の花からインスパイアされた白無垢は
恵美さんの真っ白で透明感のあるお肌と 上品で美しいお姿にぴったり
恵美さん自身の素材を活かし柔らかい色味をアイメイクやアイブローに
柔らかさの中にもアイラインは濃く長めにひいてメリハリを
披露宴は結婚式のために塁さんがオーダーされた 拘り抜かれた一着
イタリアのロロピアーナの艶やかでなめらかな生地を使用され柔らかい雰囲気を演出
ダブルブレストの4つボタンのディテールが重厚感があり 上品な着こなしに
シャツもナポリのブランドのシャツをオーダーされ 塁さんのこだわりが追及されたコーディネート
ウェディングドレスは世界中のセレブリティから賞賛を受けるニューヨークのブランドNAEEM KHAN(ナイーム カーン)
拘り抜かれたインド刺繍で全身あしらわれたウェディングドレスは
恵美さんのお身体にスッと馴染み 曲線美を演出
Ceremony
挙式への想い
幼い頃 お兄様と一緒に過ごした時間
反抗期を迎え 話す機会が少なくなった時間
今結婚式を迎え 一番感謝を伝えたいのはお集まりいただいた大切な家族
挙式ではお互いのお兄様にお手伝いいただき水合わせの儀を行いました
ふたりにとって大切な土地のお水を持ち寄り合わせることで
お互いに馴染み 幸せに暮らしていけるようにと願いを込めて
一番近くでみてほしい家族に見守られながら家族水入らずの和装人前式
Reception
披露宴で大事にしたこと、こだわり
披露宴は134年の歴史を刻む本館 傘の間
おふたりがご用意したお料理は菊水楼 松浦名誉料理長監修の『ことほぎ』
吉野本葛胡麻豆富の先附から始まり 祝鯛 鮑なべ
こだわりの蟹いくら土鍋ご飯など贅沢なお料理をお愉しみいただきました
両家親御様には黒毛和牛フィレ肉の塩釜を木槌で開いていただくサプライズも
久しぶりに集まり家族水入らずで過ごす披露宴は
まるでおふたりのお家でご飯を囲んでいるような和やかな雰囲気で今後も色褪せない大切な時間となりました
Dress:THE TREAT DRESSING
Photo:HASSY(LA-VIE FACTORY)
Hair & Make:Hikari Onishi (BiE&CO.)
Planning:Saki Fujimoto